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セブンイレブンでバイトをするなら商品の知識も身につけておきましょう。

セブンプレミアム

セブンプレミアムのビール

セブンプレミアム 写真

セブンイレブンのPBで開発された、他の小売店では手に入らないセブンプレミアム 100%MALTというビールがあります。 セブンプレミアムの商品ですので、他のスーパーや酒屋、ローソンやファミリーマート では購入することができません。 ビールならどこのコンビニでもでも同じものを売っている、どこで買っても同じだと 今までは考えられていましたが、このPB商品のビールはセブンイレブン限定です。 サークルKの店員やバイトの人に「セブンプレミアム100%MALTはありますか?」 と尋ねるのはモスバーガーでマックシェイクを注文するのと同じようなことです。 コンビニの名前をあまり気にしない人はこんな勘違いをしやすいのですが、尋ねられた バイトの人は困ってしまうので気をつけましょう。 もっと言えば蕎麦屋でラーメンを注文するようなもの、パスタ屋でうどんを注文 するようなものです。 同じ麺類だからといってそれを扱うお店ならどこでも麺類が揃っていると考えては、 お店の人を不愉快な気分にさせてしまいます。 セブンプレミアム100%MALもメーカーがあちこちの小売店に卸しているビールではなく セブンイレブンが企画した商品ですので、他のコンビニで探してもみつかりません。 これはビール好きを納得させるキレのある辛口のビールで、価格は198円と 大手ビールメーカーのビールよりも1割ほど低い値段設定になっています。 お客さんを満足させる商品でしかも従来の売れ筋商品よりも安く、 これがセブンプレミアム商品開発の基本となっています。 ビールのように毎日買う人もいるアイテムでは、この安さが商品選びを大きく左右 するでしょう。



100%MALT

セブンイレブンのPBで企画されたセブンプレミアム100%MALTは、国内ビール市場で 4位に位置するサッポロビールとの共同で開発されました。 4位というポジションが新しいことにチャレンジさせる気にさせたのでしょう。 それまでのビール市場では大手メーカーが小売りと組んでPBビールを手掛けることは 全くなく、やってはいけないことのように思われていました。 その理由はビールの利益率が高いからです。 PBでビールを造るのはメーカーにとって旨みを失うことにもなるからです。 PBのビールを安く卸すよりも自社製のビールで勝負をしたいのも当たり前です。 しかもビール製造のノウハウを持っている企業はそれほど多くなく、消費者を満足 させる味のビールを造れるメーカーはさらに限られます。 つまり大手ビールメーカーがPBに手を出さなければ、メーカー製ビールのライバル は産まれないという構図になっていました。 現在の地位を守りたいビールメーカーは当然PB開発に乗り気ではなく、シェアを 多く持つメーカーほど自社製品だけを売ろうとします。 業界4位というサッポロビールだからこそこのPBが実現したのでしょう。 上位ビールメーカーのシェアを奪いたいサッポロビールは、セブンイレブンと手を 組むことにも前向きになる理由があったのです。 このままでは他のメーカーに負けてしまうので、利益が少ないPBでもいいから シェアを増やしたい、そう考えるメーカーだからこの話に乗ったのです。



限定ビール

セブンイレブンでしか購入できないサッポロビールのセブンプレミアム100%MALT ですが、これがうまくいったことで他のビールメーカーも動き出します。 同じようにセブンイレブン限定の商品をそれぞれのメーカーが追随して開発 することになりました。 キリンビールからはグランドキリン、サントリーからは深みの贅沢、アサヒビール からはザ・エクストラがセブンイレブン限定ということで販売されたのです。 サッポロビールが歩み寄ったことで、他の大手ビールメーカーもそのまま黙って いられる状況ではなくなってきたようです。 小売り店の力がかつてないほどに強力になってきたことも、セブンイレブンの 意見に耳を傾けざるをえない状況へとなってきた理由でしょう。 セブンイレブンもさらに売上を伸ばすため、ローソンやファミリーマート、 サークルKなど他のコンビニには置いてない商品を揃えて差別化をはかります。 どこでも買える商品ならセブンイレブンに行かなくても近くのコンビニで済ますことが 出来ますが、セブンイレブンにしか置いてない商品が欲しいと思ったら多少遠くても セブンイレブンまで足を運ぶでしょう。 それが遠くでメンドクサイと感じる距離ならともかく、あちこちにコンビニがある 地域ならどのコンビニに行くにしてもたいして手間は変わりません。 そして目当ての商品だけでなく、ついでにどこのコンビニでも置いてあるものまで 買ってもらえるので、自分のお店を選んで来店してもらえることのメリットは PBの売上以上に期待できます。 PBを充実させることで得られる効果はお店の商品全体に影響するのです。



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