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セブンイレブンでバイトをするなら商品の知識も身につけておきましょう。

セブンイレブンのPB

プライベートブランド

セブンイレブンのPB 写真

PBは小売りの自主企画商品で、基本的に商品を企画した小売りの全量買い取りで 在庫は全て小売りが抱えることになります。 メーカーは注文どおりに商品を作りますが、宣伝費や販促費など製造以外の部分で 負担することはありません。 企画した小売りが責任を持ってその商品を全量販売することになります。 本来小売りではなくメーカーのやってきた部分を担当することになるので、その分 小売りは商品の仕入れ値を低く抑えることができます。 安く商品を仕入れることができるのでその分低価格でお客さんに販売することが 可能になり、従来以上の高粗利益率を実現しています。 メーカーの商品であるNB(ナショナルブランド)よりもPBのほうが1割ほど 荒利益率が高いといわれ、今後もセブンイレブンだけでなく他のコンビニや小売店 でもどんどんPBの占める割合は増えていくと予想されています。 返品や売れ残りのない、人気があって売れる商品なら、仕入れを安くすればその分 利益も多くなりますので、小売店にとっても有利なのです。 人の作った商品を買ってきて自分のお店で売るなら、自分で商品を作ってしまおう、 自分のブランドで人気商品を作ってみようというわけです。 小売店の数が少ないとこの方法も失敗する可能性がありますが、全国に多くの店舗 を持つコンビニエンスストアのチェーンなら、自店舗のブランドで安い商品をお客さん に提供すれば、やり方さえ間違わなければ成功するようです。



メーカーの立場

PBは小売店が企画してメーカーに発注して作る小売店ブランドの商品ですが、 実際に製造しているのはメーカーになります。 いくら店舗数の多い小売店でも製造するために工場を作ってまで自社生産している わけではありません。 それまで商品を仕入れていたメーカーに発注して、似たような商品を自社ブランド として製造してもらっているのです。 メーカーがやっていた在庫管理などの作業を引き受けるかわりに、小売店の利益 も多くなるのがプライベートブランドです。 小売店に卸す商品の質はさほど変わらないのにメーカーの利益が少なくなるので、 これまではメーカーの中にもPBの受託を躊躇する企業も少なくありませんでした。 それも当然の話で、利益が少なくなるうえにPBを卸すことによって競合する自社製品 が売れなくなる、仕入れてもらえなくなるからです。 自社製品のライバルとなるPBを自ら製造することになるので、できるのならPB を取り扱わず、小売店にはそれまで通り自社製品を仕入れてもらったほうが メーカーとしては嬉しいのです。 そしてPBの製造を提案されたメーカーが断ったとしても、他のメーカーに話しが 行くだけで結局は小売店がPBの販売を始めることに変わりはありません。 そうなれば競合する自社製品は、他メーカーの製造したPB商品と競争することに なるのですが、販売店がどちらに力を入れるかは明らかです。 PB商品が売れるような値段設定をして陳列場所も有利な位置には当然PBです。 そこまで考えるとメーカー側もPBを引き受けるしかないのです。


先駆者セブンイレブン

PBの先駆け的存在のセブンイレブンですが、そのラインナップもどんどん充実 しており今後もその勢いは衰えないでしょう。 2007年に始まったセブンイレブンのPB、セブンプレミアムは当初約50品目 で始まりましたが、今では1,000を超えるほどです。 特徴のある有名な商品でなければ、例えば普通の缶コーヒードリンク類、菓子パンなら 容器を変えるだけで簡単にPBにすることも出来ますので、一度始まったPBの流れが 一気に加速してきたのでしょう。 キノコの山やコアラのマーチなんかを違う商品名にして売り出したらパクリと非難 もされるでしょうが、カレーパンの包みを変えてセブンイレブンのブランドで販売 しても、全く問題なく受け入れられます。 どこのコンビニでも扱っているオニギリも同じで、製造しているメーカーによって 商品の差別化がされていないようなアイテムなら、大量に販売されるのであれば PB化して売ったほうがいいのではないか、という流れになっています。 特に紙パックの飲料がPB化されやすく、セブンイレブンの飲料コーナーでは セブンプレミアムの商品がいくつも並んでいます。 バイトしている人ならわかるでしょうが、コンビニ全体におけるPBの占める割合 も年々増え続けており、もはやセブンイレブンの主力メーカーはセブンプレミアム であると言っても過言ではないほどです。 当初はあまり乗り気ではなかった製造メーカー側もこれには逆らえず、最初こそ 中小メーカーが受けていたPBですが、最近では大手メーカーもPBを請け負うように なりつつあるようです。



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